金融の豆知識

円高と円安について!そのメリットとデメリット

円高ってダメなの?円安のほうがいいの?

円通貨の価値を示す円高と円安。 通貨の値動きは、食料品の価格や将来の収入に大きく影響するため、私たちの生活にすごく関係した問題だといえます。
長年の円高が問題になった日本ですが、なぜ円高だと問題があるのでしょうか?円安のほうがいいのか?

円高のメリットとデメリット

円高が長期間継続すると、外需関連企業の収益が悪化してしまいます。 外需関連企業は、海外で商品を売って利益を出しますが、その時に決済されるお金はすべて外貨でおこなわれます。 円高になってしまうと、企業が決済された外貨を円に両替した時に、円安の時と比べて少しの円しか受け取る事ができない、ということになってしまいます。
例えばもし海外で1ドルの商品を販売したとします。 レートが1ドル90円の時の売り上げと1ドル70円の時の売り上げを比較すると、円に両替した時に20円も売り上げに差が出てしまうのです。 企業の売り上げが円高により低迷すると、そこで働いている労働者の賃金にも影響が出てしまいます。

逆に、円高のメリットは、輸入品が安く買えるという面です。 特に海外から輸入している食料品を安く買えるので、食費を抑えられるという利点があります。
また、海外から食材を輸入して営業する外食産業では、円高になると食材費が少なくてすみますので、価格を低く設定できます。 円高は、家計の面では意外に助けられていることが多いのです。

円安のメリットとデメリット

円安は、円高の逆で、外需関連企業の収益向上に大きく貢献します。 収益が大きくなるということは、労働者への還元も増加するというメリットがあります。 つまり円安になると、景気が良くなる可能性が高いということです。
しかし、海外の通貨の価値が高くなるということは、同時に輸入品の物価も上昇するというインフレリスクを伴います。 それは、私たちの食費に大きく影響が出てしまうということ。
もし、企業の景気が良くなっても、それが労働者に還元されない環境が続いたらどうなるでしょう? そう考えると、過剰な円安にもまた、リスクが潜んでいるということがわかります。

最終更新日 2013年03月14日 107042view
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