金融の豆知識

百貨店のクレジットカードはお得?メリット・デメリット

百貨店でクレジットカードを持つなら今がチャンス!

百貨店に対して、「扱っている商品の値段が高い」、「若者より年配の人が多い」といったイメージを持っている人は多いでしょう。確かにこれらのイメージは、従来の百貨店に多い実態でした。

しかし近年、百貨店業界は変わりつつあります。小売市場が激変する中で、百貨店も、生き残りをかけた戦略やサービスを数多く打ち出しています。たとえば近年は、以下のような新しい戦略(変化)があります。

・「デパ地下」戦略で、弁当、総菜、スイーツの需要拡大
・アクセサリー売場で「学割」サービスの導入
・オンラインで百貨店同様のショッピングを体験できる、「ECデパート」を展開

このように、従来の「古い」、「年齢層が高い人向け」といった、百貨店のイメージを覆すようなサービスが登場してきているのです。

さて、今回紹介するクレジットカードもその百貨店の新しい戦略のうちの1つです。20代・30代の人は「百貨店は年に数回行く程度」という人がほとんどではないでしょうか。
そんな人にもぜひオススメしたいのが、百貨店のクレジットカードを持つことです。
メリットだけでなくデメリットについても紹介するので、自分なりの賢い利用方法を考えてみてください。

百貨店のクレジットカードを持つメリット

○還元率が高い

何といっても、還元率の高さは百貨店クレジットカード最大の強みでしょう。
銀行系などのクレジットカードは、1.0〜3.0%の還元率が一般的です。その点、ほとんどの百貨店クレジットカードは、5.0〜10%ととても高く設定されています。
ただし、デメリットで説明しますが、買う商品によっては例外もあります。

○百貨店以外でもサービスが受けられる

百貨店は業界の歴史が古いため、関連会社や提携会社もたくさんあります。スーパーやコンビニなどの小売だけでなく、鉄道会社や旅行会社と密接に関連・提携している百貨店も多いです。
たとえば、交通系ICカードと連携していることで鉄道の利用がお得になったり、海外旅行傷害保険が自動付帯されたり、といったクレジットカードがあります。
自分の生活環境に合ったクレジットカードを見つけることができれば、一般的なクレジットカードに比べて、かなり豊富なメリットが期待できます。

○買い物が便利になる

クレジットカードなので、現金持たない派の人にとっては買い物がスマートにできるメリットがあります。
また、2時間以内の駐車場無料サービスがある、カード会員限定の優待が受けられる、といった点も、買い物が便利・お得になる大きなメリットでしょう。

百貨店のクレジットカードを持つデメリット

○還元率が低い場合もある

たとえ百貨店内のお店であっても、食料品やレストランでの還元率は低いことがほとんどです。
一般的なクレジットカード同様、1.0%程度の場合もあります。「ファッションやアクセサリーの買い物はほとんどしない」という人にとっては、百貨店クレジットカードを持つ特段のメリットはあまりないかもしれません。

○年会費がかかるケースが多い

ほとんどの百貨店クレジットカードは1000〜2000円の年会費がかかります。
ただし、メリットで得られる高い還元率を活用すれば、十分元は取れる費用と言えるでしょう。
無料のカードや、初年度無料、一度でも利用があれば次年度以降も無料、といった独自の特典を設けているカードもあるため、賢く選ぶことが大切です。

最大限のメリットを得るためには?

百貨店クレジットカードのメリットを最大限活用するためには、自分がもっとも利用する可能性が高い百貨店でカードを作ることがポイントです。
当然のことですが、自社の会員を優遇するサービスが多いので、利用頻度が高いほどお得になります。

さらに、事前に、「百貨店以外のどの場所でサービスが受けられるか」も把握しておくことも重要です。
自分がよく利用する、お店や鉄道などと連携していしている百貨店のクレジットカードであれば、なお効率的にポイントを貯めることができるためです。

2018年09月06日 4669view
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