金融の豆知識

絶対に外せない!中古マンションを買う時に気をつけるべき8のポイント

第一印象で決めてしまうリスク

マンション購入は中古であれ新築であれ、一生に一度の買い物となる場合がほとんどです。
購入後に後悔するリスクを避けるには、買う前に行う内覧の時点からチェックするべきポイントを知っておくことが重要です。
ここでは、最低限確認しておくべき8つのポイントを紹介するので、ぜひ参考にしてください。

まず大前提として、第一印象だけで判断するのは絶対に避けるべきです。
不動産業者は、たとえ中古マンションであっても、第一印象が良く見えるように(新築に見えるように)さまざまな工夫をしています。

その工夫は、「洗面台を新しいものに取り替えている」、「インターホンを最新型に替えている」など、ほとんどの場合住む人にとってプラスになるものです。
しかし中には、「作りが荒い壁・天井に壁紙を貼って隠す」、「電気を必要以上につけて日当たりの悪さを隠す」、などして、印象を過度に操作するような、不親切な不動産業者もいます。

ですから内覧時には、第一印象以外の細かいポイントもしっかりとチェックすることが非常に重要なのです。

中古マンションを買う時のチェックポイント 8項目

○キッチンの位置

キッチンは生活の中心にもなる場所です。位置や設備に使いづらいところがないかを、しっかり確認しておきましょう。
目で見るだけでなく、実際に料理する場面をイメージしたり、動いて動線を確認したりすると、より分かりやすいはずです。

○日当たりと風通し

日当たりは、住み心地に大きく影響することはもちろんですが、光熱費にも影響する場合があります。
日当たりは、良すぎると夏の暑さを倍増させ、悪すぎると冬の寒さを倍増させます。
エアコン・暖房器具の使用頻度が増えることになり、光熱費が必要以上にかかることになります。
風通しが良く、適度に日当たりが良い南向きの物件がベターです。

○窓・ベランダからの眺め

窓のすぐ外が壁だったり、工場やパチンコ屋などが乱立していたりする環境はあまりおすすめできません。
気持ちが暗くなりがちになりますし、工場からの異臭や夜間のパチンコの電飾で体調不良になるという人も実際にいます。
ただ、こうした眺望のポイント関しては、個人差も大きいので、自分に合った環境を選ぶことが大切です。

○水回り(洗面台・トイレなど)

ひび割れや水漏れがないか、湿気を除去できる換気扇は機能しているかなどをしっかり確認しましょう。
中には、湿気が多くカビが発生しやすい環境であることを告げなかったりするなど、悪質な不動産業者もいます。

○壁・床・天井の強度

中古マンションのトラブルで多いのが騒音問題です。壁、床、天井の強度や質が悪くないか、入念に確認しましょう。
不動産業者に確認するのはもちろんですが、できれば、隣や上の部屋から実際に壁・床を叩いて自分でチェックすることをおすすめします。
音の感じ方は個人差が大きいので、不動産業者が「静かですよ」と言っても、自分や配偶者、子どもにとっては「うるさい」と感じることもあるためです。

○エントランスや廊下などの共用部分

エントランスや廊下がキレイなマンションは、管理組合がしっかり機能している証拠です。
また、「ゴミが落ちていないか」、「勝手に占有していないか」などをチェックすることで、現在住んでいる住人の人間性を知ることもできます。

マンション内部だけでなく、周辺環境のチェックも購入前に確認しておきたいポイントです。特に重要なのは以下の2つです。

○生活インフラの充実度

マンション自体は良くても、スーパー、役所、駅などの生活インフラの便利さがまったく良くない場合があります。
「駅・スーパーまでは徒歩15分以内必須」など、あらかじめ許容できる範囲を決めておくとスムーズにチェックすることができます。

○防災・防犯

特に、小さな子どもがいる家庭の場合、自然災害の恐れがないか、治安が悪くないか、といったポイントは入念にチェックしておく必要があります。
国や自治体が公表するハザードマップを確認したり、ネット上の「治安が良い地域・悪い地域ランキング」を参考にしたりしましょう。

その他、内覧時にチェックしておきたいポイント

上記の8項目は最初の内覧時にチェックできるものばかりですが、曜日・時間帯を変えて数回訪れなければ把握できないポイントもあります。

例えば以下の2つです。

○会社や学校まで実際に通う交通インフラの状況(渋滞など)
○夜や休日の上階、隣、マンション周辺の騒音

これらのポイントも、後悔しない中古マンション購入にはとても重要なので、忘れずにチェックしておきましょう。
チェック項目が多すぎて混乱してしまわないよう、手書きでも良いので、事前にチェックリストを作っておくと良いでしょう。

夫婦や家族での購入を検討している場合、できるだけ一緒に確認しに行くことをおすすめします。
一人では見逃しがちなポイントがあったり、気になるポイントは年齢、性別、考え方、価値観などによって違いがあるためです。

2018年09月19日 5456view
関連豆知識 : 投資 不動産
   
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