金融の豆知識

本当に怖い借金経営!~商売を始める前に知っておく事

なぜ商売は失敗しやすいのか?

普通の人が脱サラして商売を始めた時、その事業が成功する可能性は極めて低いということを、予め覚悟しておいたほうがいいと思います。 なぜ、ここでそのようなことをいうのかというと、商売を始める多くの人が多額のローンを背負う事から始め、その結果事業がうまくいかなくなった時に、借金の返済にかなり厳しい苦労をされているからです。

独立して誰にも使われない経営者を目指す!という野望を抱いたにもかかわらず、結局お金に追いかけられ、死ぬまで金策に走らなくてはならないケースは非常に多いです。 商売をこれから始める人がそうならないためには、まずは借金経営の恐ろしさについて知っておく必要があるでしょう。

自己資本比率の重要性

自己資本比率とは、会社の全ての資本金に対する自己資金の割合のことをいいます。 会社の資本金には、自己で用意したものと、銀行などで借入れをおこなう他人資本とがあります。
この自己資本比率が大きいほど、その会社は有利子負債が少なく持ちこたえる体力があり、逆に小さいと、総資本に対する有利子負債の割合が高いため、経営によっては今後の返済が苦しくなるケースもあります。

商売はギャンブルと同じ要素があるということ

商売を始める頃は、誰しも自分なら成功できると考えて行動するものだと思います。 ですが、商売は、当ることもあれば外れることもある、成功の確証がないギャンブルのような一面があります。
どんなジャンルも需要と供給で成り立ちますので、流行や競争に左右されやすいからです。 そこで、商売を始める前にまず考えておくことは、「最初は失敗する」ということ!
その上で資本金をどのように使うか?借入れはいくらぐらいが妥当なのか?を検討しておく必要があるでしょう。

商売は自己資本の範囲内で始める

仮に、資本金1000万円で2000万円を借入れて商売を始めた場合、失敗すると1000万円以上の負債を抱えてしまう恐れがあります。 商売を始める人の多くが、自分が持っている資本金以上に他人資本の借入れをおこなっています。
失敗ありきで商売を考えた場合、これはとても大きなギャンブルだといえるでしょう。 理想的なのは、自己資本金の範囲内でできるビジネスを考えることです。
自己資金内であれば、失敗しても最悪手持ちのお金が無くなるだけで、借金にはなりません。 借金さえ作らなければ、お金を貯めて再出発することだってできます。
無借金経営こそが、厳しい競争のある商売で乗り切ることが出来る方法だということがいえるでしょう。

2013年06月07日 132783view
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