美容・健康の豆知識

コーヒーでがんと糖尿病のリスク低減

コーヒーの効用が科学的に明らかに

エチオピア原産で、古くはイスラム教の聖職者が「秘薬」として飲用したともいわれるコーヒー。近年、コーヒーが健康に及ぼす影響の研究が進み、400年以上にわたって世界で飲まれてきたコーヒーの効用が注目を集めています。

科学的に明らかにされているのは、がんの発症を抑制する効果。すべてのがんに効くわけではありませんが、肝臓がんや大腸がん、頭頚(けい)部がんなどでは、毎日コーヒーを飲む人は全く飲まない人に比べ、がんになりにくい傾向がはっきりしています。
国立がん研究センターの調査によると、肝臓がんの場合、毎日1~2杯飲む人の発症リスクは全く飲まない人の2分の1に、毎日5杯以上飲む人は4分の1に低下するという結果が得られています。
また、愛知県がんセンターによる頭頚部がんについての調査でも、1日3杯以上飲む人の発症リスクは、1杯未満の人に比べて4割も低下することがわかりました。

カフェインとクロロゲン酸にがん化を抑制する働き

この作用については、コーヒーに含まれるカフェインや、抗酸化作用のあるポリフェノールの一種クロロゲン酸に細胞のがん化を抑える働きがあると考えられています。クロロゲン酸については、米ハーバード大学の調査によって、血糖値の上昇を抑える効果もあり、糖尿病の発症リスクを低減させる働きがあることも実証されています。
ただ、カフェインは多く摂取すると心臓や血管の負担を高める恐れがあると指摘されているほか、妊婦が大量に飲むと流産のリスクが高まるという調査もあるので、注意が必要です。

2014年01月31日 26210view
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