ライフスタイルの豆知識

夏の風物詩 花火について詳しく知って夏をより楽しもう!

花火の由来と歴史

今でこそ、夏の風物詩として当たり前のように全国的に楽しまれている花火ですが、日本における花火の由来や歴史を知っている人は少ないのではないでしょうか。

後半では花火の楽しみ方を説明していきますが、由来や歴史を知っておくことでよりその楽しみが高まるはずです。

○日本に入って来た時期

日本に花火がいつ入って来たのかは、正確にはわかっていません。
もっとも古い記録としては、1447年室町時代に、「風流事」として唐人(中国・朝鮮人)が花火をしたと記されています。
そしてヨーロッパから火薬や鉄砲の技術が伝えられたとされる1543年ごろから、日本でも観賞用の花火が作られるようになったと言われています。

○江戸時代から急速に普及

戦国時代が終わり江戸時代に入ると、大きな戦はなくなりました。
そして一般庶民の娯楽のための文化が全体的に発展するにつれて、花火を専門に扱う火薬屋や花火師が登場するようになりました。

中でもこのころできた「鍵屋」という店は、今も現存する日本最古の花火業者であり、おもちゃの花火を売り出した先駆けと言われています。
また鍵屋からのれん分けをして作られた店の名前が「玉屋」でした。この両店の名前が「たまやー」「かぎやー」という声掛けの由来と言われているのです。

こうした背景をきっかけに大型花火の研究が進められ、1717年には「献上花火」として祭りに打ち上げ花火が行われました。
この献上花火が、今の日本の伝統的な花火大会の1つである「隅田川花火大会」の起源であると言われています。

世界の花火大会

花火の文化が盛んな日本では、規模が小さいものも合わせると1年に200回以上も花火大会が行われています。
これほど多くの大会が催される国は他にはないでしょう。しかし世界にも、絶対に一度は見ておきたい有名な花火大会が存在します。

○アメリカ独立記念日の花火大会

7月4日、アメリカの独立記念日にニューヨークで開かれる花火のイベントです。
ニューヨークではもっとも人気のある夏の風物詩で、街を流れる川と都会のビル街をバックに上がる花火は、まさにニューヨークでしか味わうことができない風景と言えるでしょう。

○釜山花火大会

韓国の釜山(プサン)で行われる花火大会で、8万5000発もの花火が打ち上げられる大イベントです。
見どころは、広安大橋の「世界最長級(約1㎞)のナイアガラ花火」です。レーザー照明や音楽とのコラボレーションなどの演出もされるため、日本の花火大会では感じられないような雰囲気を楽しめます。

○パリ祭での花火大会

7月14日、フランス革命を記念したフランスの建国記念日に行われるイベントです。
花火の数はそこまで多くはありませんが、エッフェル塔をバックにした花火は1年に1回、このときにしか見ることができない貴重なものです。
シャンゼリゼ通りでの大規模な軍事パレードも見られるため、フランス・パリを満喫したい方にもおすすめです。

花火の楽しみ方

○花火大会の楽しみ方

花火大会を存分に楽しむに何より大切なのは、ベストな位置を確保することです。
早いうちからネットや雑誌などで情報を入手したり、直接足を運んで位置を確認したりするなどするといいでしょう。
最近ではビルの屋上を開放したり、屋形船で観光するツアーを開催したりするところも増えています。

花火が長時間上がるようなイベントの場合は、トイレの位置もしっかりと確認しておくことが大切です。

○自宅での楽しみ方

友人や家族だけで花火を楽しむときは、仕掛け花火・小さな打ち上げ花火・手持ち花火が一般的です。

このうち、噴水のように火花が上がったり不規則な動きをしたりする仕掛け花火を、イベントの最初に楽しむと場が盛り上がります。
ただ、仕掛け花火の数が少ない場合は、手持ち花火から楽しんで中盤に持ってきてもいいかもしれません。

最後はもちろん打ち上げ花火で締めくくるのが、盛り上がりもありますし、雰囲気も明るく終わることができます。
恋人同士で楽しむのであれば、最後に線香花火を持ってきてムード作りをするのも楽しみ方の1つです。


以上、花火について様々な角度からお伝えしました。
ぜひ花火を今まで以上に楽しむための参考にしてください。

2017年08月04日 1189view
関連豆知識 : 夏季
   
関連エントリー
真夏のバーベキューで起こる意外な事故!
海辺などでの楽しいバーベキュー! 年に1~2回と、バーベキューを行う回数が少ないこと...
夏の洋服をしまう前にひと工夫!これで来年もパリッと着れる!
洗濯してから収納したつまりでも、翌年出してみると思わぬシミが付いていたりシワを取るのに苦労...
熱中症はなぜ起こる?メカニズムや対策のまとめ
総務省によると、平成28年の5~9月における全国の熱中症救急搬送人員の数は、5万412人と...
あなたは知ってる?お墓参りの意味や基本マナー
先祖や親しかった故人のお墓に訪れるお墓参りは、世界の多くの国で行われている風習です。 日...
皮膚の弱い人必見!蚊に刺されたら塩で対処
蚊に刺されるとすぐに真っ赤になったり、 ちょっと掻いただけで大きくただれてしまったりと、...
Copyright (C) よろず
閉じる