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2019年の新元号はなに!?元号の意味や決め方を解説

2019年、元号が変わる!

すでに多くの人がご存知かと思いますが、2019年(平成31年)に今の元号である「平成」から新しい元号に変わる流れとなっています。
2017年12月8日、政府の閣議決定により、天皇陛下が退位される日が2019年の4月30日とした政令が決定されました。

具体的な改定時期は、「特段の事情が生じない限り同年の5月1日」と内閣官房長官から正式に発表されています。
こうした決定を受けて、ネットやテレビなどでは、「新元号はなんだと思う?」、「予想してみよう!」といった話題が少しずつ増えてきているのが現状です。

さて、私たち日本人にとって身近な元号ですが、改めて「元号って何?」と聞かれると正確に答えられる人は少ないのではないでしょうか?
日本の年代を象徴する「元号」について正しく理解することは、日本人としての責任の1つと言っても過言ではありません。
ここでは、元号の意味や決められ方などについて解説していきます。

そもそも元号とは? 意味

元号とは、特定の年代につけられる称号のことです。
単位は「年」で、「年号」と呼ばれることもありますが、基本的に両者に大きな違いはないようです。

また、年を表す言葉には、西暦(=キリスト教の紀年法)があります。
日本は、この西暦と独自の元号で表す「和暦(昭和、平成など)」が併用されて使われているのが一般的です。

「元号」の存在は、元号法という法律によって定義されていますが、正しく使用しないからといって罰則などが設けられているわけではないことも、うんちくの1つとして知っておきましょう。

元号はどうやって決められる?

元号は皇位の継承があった場合に限り改められる(=一世一元)、と元号法によって決められています。
「皇位の継承」とはつまり、「天皇が代わる」ということです。

そこで「誰がどうやって決めるの?」と疑問を持つ人は少なくないでしょう。
元号を決めるのは、以下のような人たちです。

・漢文学、国文学、歴史学、法学などに関する有識者
・内閣官房長官
・衆議院、参議院の議長

これらの人たちから集約された意見や提案が閣議決定されることで、正式な新しい元号が誕生することになります。
ただし、「◯名以上で決めなければならない」、「◯日以内に決定すべし」などと、具体的な決まりはなく、元号法ではあくまでも元号を政令で定めるとされています。

また、選定条件(決める際のルール)については、以下のような条件があります。

・国民の理想としてふさわしいような良い意味を持つものであること
・漢字二文字であること
・読みやすく書きやすいものであること
・元号または送り仮名として用いられたものでないこと
・俗用されているものでないこと

これらは1996年に発売された「年号の歴史―元号制度の史的研究」(著者:所功、雄山閣出版)に書かれている条件で、現在の元号を決める際の基本的な枠組みと言われています。
より深く知りたい人は、一度読んでみると良いでしょう。

家族や友達と新元号を予想してみよう!

すでに、ネット上では、新元号の予想合戦が始まっています。
「頭文字はHじゃない」、「小学校低学年までに習う漢字しか使われない」といった真面目な予想がある中、面白おかしく大喜利のような予想をする人も多くいます。
例えば、「石の上にも」を頭につけてことわざのように表したり、北朝鮮の首都「平壌」を頭につけて皮肉っぽく表現したりなど、ユニークなアイデアがたくさんあります。

こうした予想合戦を、家族や友人同士で楽しんでみるのもオススメです。
特に子どもと一緒に予想することは、元号、天皇、言葉の意味、漢字、といった様々なことについての知識・興味が深まることに繋がるため、教育としても生かすことができます。

新元号に変わる節目は数十年に一度しかありません。
せっかくなので、家族や友人と、思い出に残る過ごし方を考えてみてはいかがでしょうか。

2018年04月13日 1740view
   
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