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リフォームを検討している方に!メリット・デメリットを解説

コロナの影響で家にいる時間が長くなり、2021年にリフォーム市場が大きく伸びました。
住空間への関心は高まっていて、リフォームを検討している方も多いのではないでしょうか。
この記事ではリフォームのメリットとデメリットを解説していきます。

リフォームのメリットとデメリット

さて、リフォームブームに乗って「リフォームがしたい!」と考えている人は、今のうちにリフォームについて詳しく知っておくことが大切です。
まずは、リフォームのメリット・デメリットについて見ていきましょう。

キレイな住宅を手に入れる方法は主に2つです。1つは新築に建て替える(建てる)、もう1つは今住んでいる家や中古物件をリフォームする、です。
リフォームは、新築を購入することに比べて、いくつかのメリットがあります。

【メリット】

○費用が浮く(税金含む)

新築に建て替える費用は、2000〜4000万円かかるのが相場です。その点リフォームなら、水回り、部屋全体、外まわり全てを含めても1000万円かからないケースがほとんどです。
また、建て替える場合と比べて、固定資産税、不動産取得税、登録免許税といった税金についても大幅に削減できるメリットがあります。

○工期が短い

工事の期間が短い点も、新築と比べた場合のメリットです。例えば、家の外観が汚く、機能も老朽化している場合、家を丸ごと建て替えることに比べてリフォームの方がベターな選択肢となる場合が多いです。
工期が短くなるだけでなく、もちろん、費用も大幅に安く抑えられる可能性が高いです。
外観リフォームの価格帯は会社や修繕の規模によって多様ですが、たとえば、「塗装のみ」の場合などは50〜100万円で済むのが相場です。

○引っ越しが不要

建て替えの場合、かなり大規模な工事になるため、一定期間は別の家(仮住まい)に引っ越す必要があります。
その点、家の一部分を修繕するリフォームであれば、引っ越しが必要になるケースはほとんどありません。
生活リズムや環境を変える必要がないというのは、人によっては変えがたいメリットでしょう。

【デメリット】

○建て替えに比べて限界がある

リフォームはあくまで一部分を改修するものです。水回りの位置や間取りなどを、大幅に変更することは難しいです。
このように、建て替えに比べてデザインの自由度が低い点は、デメリットと言えます。

○費用が高くなる場合もある

リフォームは100%建て替えよりも安いわけではありません。家の構造や骨組みを強化する場合や、基礎の部分にシロアリや腐食などの異常が見つかった場合などのリフォームは、高額になるケースもあります。
こうしたリフォームの必要性は後から判明することが多いため、費用が、予算内に収まらないことも珍しくないようです。

メリットとデメリットの両面を見るべし

今回は、これからの成長市場と考えられる、リフォームに焦点を当ててご紹介しました。
リフォームにはデメリットもあるように、家の状態や希望の条件によっては、建て替えの方がおすすめのケースもあります。
リフォーム一択ではなく、メリットとデメリットの両面を見極めて、自分にマッチした方法を選ぶことが大切です。

最終更新日 2023年03月17日 8693view
この記事は作成から1年以上経過しています。情報が古い場合がありますのでご注意ください。
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