金融の豆知識

消費者金融の選び方

困った時の味方

お金を使いすぎてしまい欲しいものが買えなかったり、突然の出費で困った経験はありませんか?人がお金を借りたい理由はさまざまですが、そんな時にお金を融資してくれる賃金業、それが消費者金融です。小額ならばその日のうちに融資を受けられ大変便利です。

低金利の消費者金融を選びましょう

消費者金融を選ぶ際、まず気になるのが『金利』。少しの金利の差で、支払う利息の額が変わります。金利は少しでも安いところを選ぶ方が良いでしょう。
ただし、金利が安いところは比較的審査が厳しかったり、時間がかかったりといった場合があります。逆に審査の甘いところは、金利が高くなる傾向があるようです。時間に余裕があるのでしたら、手間を惜しまずちゃんとした審査を受け、少しでも金利の安いところを選びましょう。

金利について

まず、お金を借りる(貸す)際には『金利』というものが考えられます。金利とは、資金を借りる側が貸す側に支払う料金を年率に換算したものです。

例えば、100万円を1年間借りるとして、その時に5%の金利を約束した場合には、1年間に5万円というのが、100万円を借りる値段ということになります。

上限金利

また、金利の上限は法律によって20%と定められています。
さらに詳しく説明しますと、融資する金額によっても金利の上限は法律で定められています。

融資金額上限金利
100万円以上15%
10万円以上100万円未満18%
10万円未満20%
違法な金融業者に注意

貸金業を営むには、財務局長又は都道府県知事の登録を受けなければいけません。なので借入れの際は、 必ず借入れ先業者の登録の有無を確認し、登録のない業者からは絶対に借入れをしないで下さい。 また、利息制限法を上回る金利を支払っていた場合、超過利息を請求する事も出来ますので覚えておきましょう。

おまとめローンで借金を一本化

複数の業者から借入をしていて、『返済日がバラバラで管理が大変』『今より金利を低くし、少しでも借金総額を減らしたい』という話をよく耳にします。 そんな場合にお勧めなのが、『おまとめローン』です。 金利は、借入額が小口な程高くなる傾向があるので、複数の小口をまとめることによって金利を低くすることができます。いざという時の為に覚えておきましょう。

計画的な利用を心がけましょう

お金を借りる際に気を付けておきたいことは、簡単にお金を借りられてしまうが故に、借金がすぐに膨れ上がってしまう可能性があるということです。消費者金融を利用する際は、『ご利用は計画的に』を忘れずに心に留めておきましょう。

この記事は作成から1年以上経過しています。情報が古い場合がありますのでご注意ください。
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