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金融の豆知識老後資金2000万円は多い?少ない?実際にはいくら必要なのか老後資金に不安を抱えている人は多いです。年金の支給開始年齢が65歳に引き上げになったことや、医療・福祉の発達により平均寿命が伸びつつあることなどが主な理由でしょう。 平成30年の総務省統計局の家計調査年報(貯蓄・負債編)によると、貯蓄高は以下のような推移となっています。
二人以上の世帯における1世帯当たりの貯蓄現在高 2016年までは4年連続で増加していましたが、ここ2年は減少しています。
「老後2000万円問題」も話題になりましたが、平均値で考えると2000万円に近い額になっています。 老後資金の内訳
家計調査報告の平成30年版を見ると、高齢夫婦無職世帯(夫65歳以上、妻60歳以上の夫婦のみ)の実収入は平均222,834円です。
○食料 27.7%
これを見て、「社会保障給付だけで十分普通の生活ができるんじゃないか」と感じた人もいるかもしれません。
・住宅ローン返済
これらの合計はおよそ2000~3000万円です。つまり、世間的に2000万円の貯蓄は必要と言われているのは、より充実した老後を過ごすために必要となる貯蓄のことなのです。逆に言えば、2000万円の貯蓄がなくても、社会保障給付を含めた収入が20万円前後ある人なら普通の生活は十分可能ということになります。 老後の資金を充実させるには?「今のうちに老後資金に余裕を持たせる方法はないの!?」と焦っている人も多いと思います。そんな人は以下の方法を検討してみましょう。 ○定期預金や投資信託を利用する
銀行や投資信託会社が設けているサービスを利用しましょう。定期預金は原則、満期日まで引き出すことができないので、お金が貯まりやすいというメリットがあります。 ○私的年金に加入する
私的年金とは、公的年金の上乗せの給付を保障する制度で、高齢期により豊かな生活を送るための制度として国から推進されています。
まずは、自分はどんな老後のライフスタイルを送りたいかを考えましょう。 最終更新日 2020年01月31日 24852view この記事は作成から1年以上経過しています。情報が古い場合がありますのでご注意ください。 関連豆知識 : お金 関連エントリー 借金がある人が自己破産しないための方法
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