金融の豆知識

ゴールドカードはモテる?持ちやすくなって変化したカード事情と持つメリット

ゴールドカードというと、昔はお金持ちの持つカードと言った感じでハイステータスな印象がありましたよね。
しかし最近は格安のゴールドカードや若者向けのゴールドカードも登場していて、審査のハードルも下がっています。

それによって、ゴールドカード=モテるといったような事情も崩れつつあります。
ゴールドカードの中にもステータスが低いものからハイステータスのものまで様々です。
ステータスの高いゴールドカードはアピールになります。また、よりステータスを誇示したいのであればプラチナカードやブラックカードを所持するほうが良いでしょう。(年会費はゴールドカードよりも高くなります。)

しかし、ゴールドカードを持つにはある程度のクレヒスや信用が必要になりますので、「信用度」を示すために持つのは悪くないでしょう。

ゴールドカードのメリット

ゴールドカードは一般化してきましたが、カードの機能やメリットが削られているわけではありません。

○金色の見た目はカッコいい

金色のカードは単純にデザインがカッコいいです。ひと目見てゴールドカードと分かるのも特徴で、財布から取り出しただけで気づいてもらえます。
クレジットカードはステータスがあっても見せびらかすような行為は嫌われます。さりげなくカードを使った時に気づいてもらいやすいという点はゴールドカードのメリットです。

○利用限度額が高い

利用限度額とはひと月に使える額の上限で、ゴールドカードは一般カードよりも高くなる傾向があります。
限度額が低いと、大きい買い物をした時にカードが使えなくなることがあります。利用限度額を上げたいと思っている人はゴールドカードへの切り替えを検討してみましょう。

クレジットカードの審査に落ちる原因は?

○ゴールドデスクが使える

ゴールドカードの場合、「ゴールドデスク」と言ってゴールド会員専用の電話窓口が用意されていることがほとんどです。
不正利用などはいつ起こるかわからないので、専任の担当者が対応してくれるゴールドデスクは安心感があります。
電話での問い合わせを良くする方にとっても、非常に便利です。

○旅行保険が充実

一般カードの場合、クレジットカード付帯の保険はついていないか、ついていても補償額が小さかったりします。
ゴールドカードの場合は一般カードに比べて付帯保険の補償額が高く設定されています。
保険の内容はカードによって違いますが、ショッピング保険や旅行時の死亡保険・治療保険、さらに飛行機遅延保険などがついているものもあります。

○空港のラウンジが無料で使える

ほとんどのゴールドカードで、国内の主要空港や海外の一部の空港でラウンジを使うことができます。
空港のラウンジでは無料で飲み物が飲めたり、出発までの時間をくつろぐことが出来ます。

○還元率がアップすることも

カード会社によって異なるのですが、ゴールドにすることで還元率が上がることがあります。
年間の利用額が多い人は還元額が年会費を上回ることもあるので、ゴールドにしたほうがお得になる場合もあります。

他にもカードによってホテル、レストラン、チケット販売などで割引を受けられることもあります。

ゴールドカードは持ちやすくなったことで以前のようなステータスはなくなりましたが、ある程度の信用度を示すことはできます。審査基準も以前より下がってますので、自信がなくても申し込んでみたら審査に通る可能性があります。
昔憧れたことがあるけど持っていなかった人や、興味はあるけど作ってこなかった人などこれを機に一度ゴールドカードを検討してみましょう。

最終更新日 2021年02月19日 19658view
この記事は作成から1年以上経過しています。情報が古い場合がありますのでご注意ください。
関連豆知識 : お金
   
関連エントリー
収入が少なくてもこうすれば貯金できる!
よく、なかなかお金が貯まらないのは収入が少ないから…、と考えがちですが、収入がどうであって...
中古マンション購入の落とし穴!必ずチェックすべき場所とは?
マンション購入は中古であれ新築であれ、一生に一度の買い物となる場合がほとんどです。 購入...
個人向け国債ってなに?安全にお金を運用できる人気の投資
投資や株に興味がある人は、年々増えているようです。しかし未経験者のほとんどは、「ハードルが...
なぜカードキャッシングは注意が必要なのか…あくまで「借り入れ」なので計画的に
月末など手元にお金がない時に限って、突然お金が必要になる時がありますよね。大きな出費というのは...
相続税がかかる財産と相続税がかからない財産がある 相続財産の調査方法
相続した財産すべてに相続税がかかるのでしょうか、実は相続税がかからない非課税財産があります。相...
トップページ
Copyright (C) よろず