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急な災害に備えて！オススメ防災グッズ

日本は災害大国！

日本は外国諸国に比べて、自然災害が特に発生しやすい国であることはご存知でしょうか。日本は、『災害大国』とも呼ばれます。

ただ、地震や台風の脅威が、日本国民に今ほど身近に実感され始めたのは、平成に入ってからです。
地球温暖化による自然環境への警鐘やインターネットの普及による情報の共有化といった変化が、平成に入ってから活発化したため、災害の恐怖が急速に人々に認識されていったのでしょう。

しかし、実際は、数百年以上前にも日本では大きな災害がありました。

たとえば、684年に南海トラフ沿いで起きた『白鳳地震』は、M（マグニチュード）8.4ほどの巨大地震であったという記録が残されています。
他にも、地震に限っても2017年10月24日現在までに、実に100以上の大きな地震の記録が残されています。

日本で起こり得る災害の種類

災害大国日本で生きる私たちは、災害について正しく理解し、将来起こり得る災害に対して『減災』できるように準備をしておかねばなりません。
減災のために必要なおススメグッズを紹介する前に、日本ではどのような災害が起こり得るのか。主には次の3つです。

・地震
・台風
・火山の噴火

もっと細かく分ければ、洪水や土砂崩れ、大雪、雪崩、日照りによる水不足、といった自然災害もあります。
日本は南北縦に長い国なので、地域ごとに気候や環境に大きな違いがあります。その違いが、他の国に比べて多くの災害が起こる要因でもあるのです。

災害ごとのおススメ防災グッズ　3つ

○地震に備える防災グッズ

一般財団法人・国土技術研究センターによると、過去、世界で起こったM6以上の地震の約20％は日本で起こったものであると公表されています。
日本の面積は地球上の0.3%ほどしかないにも関わらず、です。
（http://www.jice.or.jp/knowledge/japan/commentary09）
つまり地震災害への対策をすることは、日本で安全に生活するためには不可欠なのです。

地震で非難する場合の防災グッズとしておススメなのは以下です。

・ソーラー（太陽光）で発電できる充電器やLEDラジオライト
・防災用のエアマット（寝袋、頭部保護、体の保温などに使用）
・賞味期限が長い非常食（年単位で保管できるもの）

これらとともに、水、筆記用具、軍手、タオル、トイレットペーパー、身分証明書といった最低限の物も防災グッズとしてリュックに入れておきましょう。

○台風に備える防災グッズ

台風の際、外に避難する場合は、地震と同じような防災グッズをそろえればOKです。しかし家で待機する場合もあるでしょう。そんなときに備えておきたい防災グッズを紹介します。

・窓ガラスの飛散防止シート
・洪水による浸水防止のための土嚢
・庭のプランターが飛ぶのを防ぐ、専用の支柱や結束バンド

いずれもホームセンターやネット通販で購入することが可能です。『建物が古く風邪で窓がきしむ』、『近くに大きな川がある』という環境にいる人は、すぐにでも購入して備えることをおススメします。

○火山の噴火に備える防災グッズ

『火山の噴火』と聞くと特別な災害に聞こえますが、日本には活火山がたくさんあり（全世界の約7％）、噴火による被害は多くの人・地域に起こり得ます。噴火の恐怖はマグマや溶岩だけではありません。
噴火とともに噴き出す火山灰は、100km以上離れた場所に滞積する可能性もあります、ですので、普段活火山を身近に感じていない地域にも十分被害が及ぶリスクがあるのです。

防災グッズとしては、次のものがおススメです。

・防塵マスク
・火山灰対策ゴーグル
・灰を取り除くための清掃用具（シャベルやゴミ袋など）

さらに、地震で紹介した避難用グッズのセットは、火山噴火の日何でも役立つので常時準備しておくようにしましょう。

防災グッズをより効果的に使うためには？

自然災害はいつ訪れるかわかりません。防災グッズは、すぐに持ち出せる場所に置いておくことが肝心です。
たとえば、玄関、ベッドの横、リビングなどです。ゼットを、一か所ではなく数か所に分散して置いておけば、より持ち出し安くなるので理想的です。

間違っても押し入れの奥や倉庫に閉まったままにしておかないようにしましょう。
防災グッズを探している間に逃げ遅れて命を失ってしまっては、笑い話では済みません。

最終更新日 2018年03月09日 5613view

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