デジタル・ITの豆知識

Androidの動きが鈍いと感じたら

動きが遅くなったと感じたら

Android携帯を使用していると『動きが鈍くなった』『フリーズが多くなった』と感じる事があります。そんな場合は、内部メモリの最適化や タスク管理を行ってみましょう。

内部メモリの容量

様々なアプリをインストールしていると内部メモリの容量が不足し動作が鈍くなったり、本体に支障をきたす事があります。

不要なアプリを削除

不要なアプリを削除して容量を増やしましょう。 ただしプリインストールされているアプリには削除できないものもあります。
アプリの削除は「設定」→「アプリケーション」→「アプリケーションの管理」→アプリを選択→「アンインストール」で行えます。

アプリをSDカードに移動

スマートフォンの記憶領域は内部メモリとSDカードがありますので、SDカードに移せるアプリは移動させ、内部メモリの容量を増やしましょう。
SDカードへの移動は「設定」→「アプリケーション」→「アプリケーションの管理」→アプリを選択→「SDカード(内部ストレージ)に移動」で行えます。 ※Android4.4以降は移動できなくなりました

キャッシュの削除

アプリを使用していると、キャッシュと呼ばれるデータが蓄積されていきます。これは内部に一時的にデータを保存する事で動作を高速化するためのものです。 とくにブラウザ系のアプリで溜まりやすいので、容量不足の場合にはキャッシュの削除も試してみましょう。

データの削除は要注意

「アプリケーションの管理」には「データの削除」という項目があります。 データの削除で空き容量は増えますが、このデータにはアプリの設定などの重要なデータが入っています。不用意に削除してしまわないよう注意しましょう。

タスクの管理

タスクの管理とは簡単に説明すると『起動中のアプリの管理』という事になります。Android は複数のアプリを起動させながら使用しますので、 時には不要な負荷やバッテリー消費の原因になる事もあります。動作が鈍く感じたり、フリーズが起こる場合はタスク管理にも注意してみましょう。

ウィジェットやライブ壁紙

ウィジェットやライブ壁紙は常に起動しているアプリです。必要以上に常駐させないようにしましょう。

アプリを終了させる

起動アプリが多くなると動作が鈍くなりすので、不要な物は終了させるようにしましょう。 アプリの終了は『バックボタンで戻る』『アプリの終了ボタン』で行うのが基本です。 ホームボタンで戻った場合は、アプリがバックグラウンドに回り、起動した状態で待機します。 設定などから強制終了を行う事もできますが、予期せぬ不具合が起こる可能性がありますので、この方法はお勧めできません。強制終了を行う場合はくれぐれも慎重に。

スマートフォンの電源を切る

アプリの中にはバックグラウンドで起動する物もあり、また正常に終了していない場合などもあります。 スマートフォンの電源を切り再起動する事で、無駄なタスクが終了し動作が安定します。

最終更新日 2012年12月28日 71804view
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