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保険の豆知識知っておかないと年金をもらえない人も!年金の基礎知識国民年金と厚生年金の違いは?
「年金の構造は二階建て」と言われています。 基礎である一階の部分は「国民年金」、二階の部分は「厚生年金」です。一階がないと二階はありませんから、20歳以上60歳未満の全ての日本国民は「国民年金」に加入しなければなりません。 「国民年金」には「第1号被保険者」「第2号被保険者」「第3号被保険者」の三種類があります。
「第2号被保険者」は会社員や公務員。 20歳を迎えたら、会社員や公務員以外は自分で加入しなければなりません。 「厚生年金」
え?会社員は厚生年金を支払えばいいんじゃないの? こちらは企業側が手続きをしているので、自動で支払いをしている形となります。 何年支払えば年金はもらえるの?
年金は40年の支払いをすると満額で受給できるようになっています。原則では、60歳までに最低でも25年間は支払いをしないと受給することはできません。 厚生年金のメリットは?
厚生年金は、企業が保険額の半分を負担して支払いをしてくれます。厚生年金の支払いがあればその分老後の受給額は大きくなります。 フリーターでも厚生年金に加入できる?平成28年の10月から、正社員雇用ではなく、アルバイトやパートタイムでも厚生年金に加入できる機会が広がりました。
・アルバイト、パートタイム先の企業の従業員数501人以上 この条件にあてはまっていれば厚生年金に加入することができます。 国民年金っていくら支払えばいいの?2004年から行われている年金改革によって、2017年までに年金の支払額は毎年引き上げられて18.3%アップすることになっています。
2004年の年金改革前は13,300円でした。 学生や無職でも年金は支払わなくちゃいけないの?学生や無職の場合でも、20歳以上の全国民が国民年金に加入しなければなりません。
ただし、学生や無職で経済的に年金を支払うことが出来ない場合は、猶予制度があります。
将来、仕事について収入が入るようになれば、その分を上乗せして支払うことになります。 国民年金を未納にしているとどうなる?
国民年金に未加入だったり滞納をしてしまうと、催告状が届きます。さらに督促を無視していた場合は、財産調査が入り、財産が差し押さえられることになります。 もちろん、60歳までの25年間に年金を納めていない場合、老後に年金の受給をすることができません。
わかりにくいと言われている年金制度ですが、基礎を理解しておかないと将来年金を受給する時に困ってしまうかもしれません。 最終更新日 2016年12月27日 32831view この記事は作成から1年以上経過しています。情報が古い場合がありますのでご注意ください。 関連エントリー 子どもの将来のために…「学資保険」に入るメリットとは?
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